重篤疾患患者向けの医療情報プラットフォームのRoon、シード調達を実施

 
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脳神経外科医が立ち上げた、患者向けの医療情報プラットフォームのRoonが、シードで750万ドルを調達しました。今回のラウンドは、FirstMark Capital、TMV、Sequoia Capitalがリードし、SV AngelやMaveron、エンジェル投資からもこのラウンドに参加しました。

 

同社は膠芽腫の患者や家族向けに、正しい医療情報を提供することを目的として2022年に創業されました。同社のプラットフォーム上では、多くの患者に共通する一般知識のコンテンツ提供から専門家に質問できるFAQサービスを提供しています。

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。