中国発の脳卒中治療プラットフォームのUnion Strong Technologyが、Sequoia Capital ChinaがリードするシリーズCラウンドの資金調達を実施しました。今回のラウンドには、Poly Capital ManagementやNuoyu Capital、Probe Capital、Jiufeite Capital等が参加しています。
Union Strong Technologyは、脳卒中治療のための検査から治療までを一貫したプラットフォームでの提供を目指す、ヘルスケアスタートアップです。同社が開発するプラットフォームには、AIを活用したスクリーニング検査から実際の治療のための医療機器までを含んでいます。頭蓋内動脈瘤の手術計画の立案管理のソフトウェアと、脳卒中のAI診断および治療支援SaaSの2つのプロダクトにおいて、すでに中国国内でNMPA(医療機器)登録を取得しています。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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