ドイツ発・不妊治療の福利厚生プラットフォームのApryl、410万ユーロ調達

 
Apryl
 

ドイツのベルリンで創業し、イギリスやEU諸国で不妊治療に特化した福利厚生サービスを展開するAprylが、410万ユーロを調達しました。今回のラウンドはBreegaがリードするシードラウンドで、Accelや既存投資家のAtlantic Labs等が参加しました。

 

同社は、雇用主とその従業員向けに、不妊治療へのアクセスを改善するプラットフォームを展開しています。プラットフォームには、最適な医療機関へ繋ぐケアナビゲーションや個別相談が含まれており、卵子/精子凍結や体外受精、養子縁組等について支援を受けることができます。

 

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。