イスラエルに拠点を置く、外国人旅行客向けの医療支援サービスを展開するAir Doctorが、シリーズAで2,000万ドルを調達しました。今回のラウンドはLightspeed Venture Partnersがリードし、その他にMunich Re VenturesやVintage Investment Partners、Kamet Ventures、Phoenix Insurance Company等が参加しています。同社は2016年の創業以来、総額約3,000万ドルを調達しています。
Air Doctorは、モバイルアプリとデスクトップアプリを介して、海外で医療を求める旅行者と地元の医師を結び付けます。その外来医療ネットワークは74か国をカバーしており、対面または遠隔医療の相談を提供する20,000人を超える医療専門家が含まれています。現在、イスラエルとヨーロッパに拠点を置き、米国と欧州での拡大に注力しているとのことです。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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