既存の遠隔医療を補完する在宅検査サービスのOrange Health、2,500万ドルを調達

 
orange health
 

インドの在宅検査サービスのOrange Healthが、シリーズBで2,500万ドルを調達しました。今回のラウンドはBertelsmann India InvestmentsとGeneral Catalystがリードしました。同社は2020年の創業以来、総額3,549万ドルを調達しています。

 

Orange Healthは、在宅医療や遠隔医療のプロセスのうち、検査に特化したサービスをリアルタイムに提供することにより、医療の質を向上することを目指しています。同社は特に、医師による遠隔での診断を支援するための検査サービス、またそれを解析するラボサービス、輸送インフラを構築しています。

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。