透明性、効率性、およびデータ分析に焦点を当てた薬局給付管理プラットフォームのSmithRxが、シリーズBで2,716万ドルを調達しました。今回のラウンドはVenrockがリードしており、同社は創業以来、総額約5,000万ドルを調達しています。
SmithRxはPBM(Pharmacy Benefit Manager:薬剤給付管理)という、医療費を抑えたい健康保険や雇用主のために、直接製薬企業と交渉し医薬品を仕入れる仲介業者としてサービスを提供しています。同社は従来のPBMの業務を、クラウドやデータ分析を活用することで、医薬品の費用対効果を最大化し、医療費を抑制することを支援します。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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