患者のリモートモニタリングツールのAthelas、5,943万ドルを調達

 
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在宅療養を支援するAthelasが、シリーズBで5,943万ドルを調達しました。今回のラウンドはTribe Capitalがリードし、Sequoia Capital、Initialized Capital Management、General Catalyst、Human Capital、Greenoaks Capital Partners、YCombinatorも参加しました。同社は2014年の創業以来、総額1億5,087万ドルを調達しています。

 

Athelasが提供するリモート患者モニタリングプラットフォーム(RPM)は、既存のクリニックや病院が慢性疾患患者の病状把握を遠隔で支援しています。現在は高血圧、心疾患、免疫不全、腎不全、糖尿病といった疾患に対応しています。

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。