中国のAIがん診断スタートアップのInfervision、資金調達を実施

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中国のAIがん診断スタートアップのInfervisionが、資金調達を発表しました。今回のラウンドはGoldman Sachs Asset ManagementがリードしたシリーズD2ラウンドで、D1とあわせて約1億4,000万ドルを調達しました。同社は2016年の創業以来、Sequoia CapitalやQiming Venture Partners、CDH Investments、CCB Trust、Springhill Fundなどの大手投資家から2億1,000万ドル以上の投資を受けています。

 

Infervisionは、AIを活用したがんの早期発見およびトリアージシステムを提供することで、より低コストでより徹底的な診断を実現することを目指しています。

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。