ブラジルの医療給付管理支援スタートアップPipo Saúdeが、Thrive Capitalから2,000万ドルを調達しました。同社は2019年の創業以来、総額2,460万ドルを調達しています。また今回のディールはThrive Capitalの初のブラジルスタートアップへの投資案件となります。
Pipo Saúdeは従業員が100〜1,000人の企業に対し、保険仲介サービスを提供しています。データサイエンスを使用し、通常は高額になる健康保険の費用を最小限に抑えます。現在家庭用品のマーケットプレイスMadeiraMadeiraや交通機関の予約アプリBuserなど、テクノロジー企業を中心に約100社が導入しています。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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