体外受精プロセス自動化のTMRW Life Sciences、約1億ドル調達

 
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体外受精(IVF)で使用される凍結卵子と胚の追跡、監視、保管のための自動プラットフォームを提供するTMRW Life Sciencesは、1億500万ドルのエクイティファイナンスとデットファイナンスを完了したことを明らかにしました。今回のラウンドは、Transformation Capitalがリードし、GV(旧Google Ventures)やピーター・ティール氏や既存の投資家らが参加しました。同社は2018年の創業依頼、総額約1億5000万ドルを調達しています。

 

TMRW Life Sciencesが開発する体外受精のための自動化プラットフォームは、RFID技術とロボット工学により、卵子と胚を24時間年中無休でリモート監視、追跡可能にし、極低温で安全に維持します。

 

参照: NewsDaily

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。