実験室の自動化ロボットを開発するStrateosが、5,610万ドルをDCVCやLux Capital、イーライ・リリー等から調達しました。同社は2019年にロボットのクラウドラボを開発するTranscripticが画像技術の企業3Scanと合併し、誕生した会社です。
Strateosが開発するソリューションStrateos SmartLabPlatformは、クラウドから制御可能なロボットが実験室の運営を行う、研究開発ラボです。新型コロナウイルス感染症によって、あらゆる職業でリモートワークが普及していますが、実験室を必要とする研究者は難しいのが現状です。同社のソリューションにより、研究者が遠隔で研究を継続するのを支援しています。
参照:
https://startupsavant.com/news/strateos
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。