雇用主向けのオンラインプライマリケアサービスFirefly Healthが、Andreessen HorowitzからシリーズBで4000万ドルを調達しました。同社は2016年に創業以来、総額5220万ドルを調達しています。
Firefly Healthが雇用主向けに提供するサービスは、従業員の医療費コストの予測と最適化を支援することで、従業員の離職率や保険料といった負担を軽減するものになります。導入企業の従業員は、アプリ上でケアチームによるプライマリケアサービスを受けることができ、より高度で専門的な医療を必要とする場合には、最適な医療への紹介も受けることができます。また同社によると、2021年後期に、このプライマリケアソリューションを活用し新しい健康保険サービスの立ち上げを予定しているとのことです。
参照:BusinessWire
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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