従業員に最適な医療を、より手ごろな医療費で提案する福利厚生サービスのGarner Healthが、シリーズAでFounders FundやThrive Capitalから1,250万ドルを調達しました。同社は2019年にニューヨークで創業し、これまでにはシードで450万ドルを調達しています。
Garnerは膨大なレセプトデータから、地域や健康保険ごとに最適な医療機関と医師を見つけ出すことで、医療費の抑制を目指しています。同社のサービスを導入した企業の従業員は、自分の症状や生活圏にあった医師やその治療の確認や予約をワンストップで行うことができるようになります。このプラットフォームは現在、30を超える州で10,000を超えるメンバーにサービスを提供しています。
参照:Garner Health raises $12.5M to get employees to the best performing doctors
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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