空気中の成分からタンパク質を生成し、食用の人工肉を作り出すことを目指すAir Ptoteinが、GVやADM、Barclaysから3200万ドルを調達しました。
AirProteinは、宇宙飛行士が二酸化炭素を食物に変換することを可能にしたNASAの1960年代の研究に基づいて、2019年に設立されました。空気中にある元素を使用し、水やミネラルの栄養素と組み合わさせることで、タンパク質を人工的に生成します。この人工タンパク質により、長期的に懸念される、世界的な人口増加と食物不足の問題の解決を目指すとのことです。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。