医薬品の製造過程や流通における費用を削減し、安価な医薬品の普及を目指すEQRxが、5億ドルを調達しました。同社は約1年前の2020年1月に、同社は創業と2億ドルの資金調達を発表しており、今回は2度目の調達になります。投資家は、GoogleのCVCであるGVやAndreessen Horowitzらが両ラウンドとも出資しています。
同社は、がんや遺伝子疾患などに対する小分子薬を開発しています。その中で、製造プロセスの効率化や、既存の医療システムと提携することで、低価格での提供を目指しています。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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