PTSD(外傷後ストレス障害)やパニック障害に対する、デジタルセラピューティック(以下DTx)を開発するFreespiraが、1,000万ドルを調達したことを明らかにしました。今回のラウンドにはLightspeed VenturePartnersの他に、既存投資家であるAphelionCapital、Medvest Capitalらが参加しています。
同社はFDA認可のクラスII医療機器として、PTSDやパニック障害の患者向けの28日間のプログラムを提供しています。呼吸を正常にする支援を行うソフトウェアと、二酸化炭素濃度の計測を行うデバイスのセットで機能します。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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