AIを活用した補聴器を開発するWhisperが、既存投資家のSequoia CapitalやFirst Round Capitalらから3500万ドルを調達しました。同社は2017年にサンフランシスコで創業しているスタートアップです。
Whisperが開発する補聴器は、AIを活用した音声処理を行うことで、着用者の環境に合わせてリアルタイムで音を調整することができます。ビジネスモデルは、既存のクリニック向けにB2B2Cモデルで提供され、ユーザーは月額139ドルで利用することができます。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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