思春期のメンタルヘルスのためのデジタル治療薬を開発するLimbixが900万ドル調達

 
limbix
 

思春期のメンタルヘルスのためのデジタル治療薬を開発するLimbix が、GSR VenturesやSequoia Capitalらから900万ドル調達しました。同社は2016年の創業以来、総額1600万ドル調達しています。

 

同社が開発する最初のデジタル治療法Limbix Sparkは、思春期の青少年のうつ病を治療するためのオンラインプログラムです。数週間の認知行動療法に基づくプログラムで構成されており、FDAの承認を目指し研究開発を進めています。

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。