在宅療養を支援するTomorrow Health、Andreessen Horowitzから調達

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在宅療養を支援するため、健康保険を利用できるECサイトを展開するTomorrow Healthが、Andreessen HorowitzやBox Groupらからシードで750万ドルを調達しました。同社は健康保険スタートアップのOscar Healthに勤めていたVijay Kedar氏が創業したスタートアップです。

 

ユーザーはTomorrow Healthのホームページ上から、歩行器や車椅子、CPAP器具などを自分の健康保険で保険償還される医療や介護用品を簡単に購入することができます。これまでは購入後に保険の払い戻し申請など面倒なプロセスが必要でしたが、同サービス上では簡単に保険を利用し購入することができるようになります。

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。