プライマリケアを提供するクリニックチェーンIora Health、1億2600万ドル調達

米国のプライマリケアプロバイダーのIora Healthが、Premji Invest(Wiproの会長アジム・プレムジ氏の個人投資会社)がリードするシリーズFのラウンドで1億2,600万ドルを調達しました。 今回のラウンドには既存の投資家であるCox Enterprises、Temasek、F-Prime Capital、Devonshire Investors、.406 Ventures、Flare Capital Partners、Polaris Partners、およびKhosla Venturesも参加しました。同社はHarvard Medical School出身の医師によって2011年に創業され、これまでに総額3億4930万ドルを調達しています。

 

Ioraはプライマリケアクリニックチェーンとして米国全体で48の店舗を展開しています。クリニックでの対面診療以外に、オンラインや電話でのコミュニケーションを活発に提供することで、会員患者の通院回数を減らすことを目指しています。また、患者が健康目標を達成できるよう、グループでの教育プログラムなども提供しています。

 

ビジネスモデルはB2B2Cで、料金は一定金額を保険会社や事業会社が支払う仕組み。行った医療分だけ支払う仕組みではなく、定額を支払う仕組みにすることで過剰医療を防いでいます。

参照: Deal Street Asia

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。