自宅でできる尿検査サービスのScanwell、シードで350万ドル調達

 
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FDA承認取得済みの、自宅でできる尿検査キットを提供するScanwellが、シードで350万ドルを調達しました。同社は2018年に創業し、Y Combinatorの2018年の夏のプログラムに参加している、アーリーステージのスタートアップです。

 

ScanwellはFDA承認取得の、自宅でできる尿検査キットとアプリを個人とヘルスケア企業向けに提供しています。2019/11にはLemonaid Healthと提携し、自宅で検査を受けオンラインで相談、治療を受けれるサービスの開始を発表しました。検査キットは3パックで15ドルで、オンラインカウンセリングは25ドルで提供するとのことです。

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。