ポルトガル発のデジタル理学療法士(PT)と、理学療法士・医師による専門職チームを合わせたオンラインPTプラットフォームSWORD Healthが、シリーズAで700万ユーロを調達しました。今回のラウンドでは、米国のVCであるKhosla Venturesが参加しており、今後米国参入を計画しているとのことです。
同社が提供するオンラインPTプラットフォームは、整形外科疾患患者向けに、自宅でできるリハビリを提供しています。専用のモーショントラッカーを装着して行うことで、デジタルPTがリアルタイムにフィードバックを行います。デジタルPTと合わせて、必要に応じて本物のPTや医師が介入することで、ハイブリットにサービスを提供しています。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。