低侵襲外科治療のためのVRソフトウェア「Vicarious Surgical」1000万ドル調達

 
vicarious surgical
 

低侵襲の外科手術のためのVRソフトウェアを開発するVicarious Surgicalが、シリーズBで1000万ドル調達したことを明らかにしました。今回のラウンドはGates Frontier fundによってリードされ、Marc Benioff氏や既存投資家のKhosla Venturesらが参加しました。同社は創業以来、総額3000万ドルを調達したことになります。

 

2015年に創業したVicarious Surgicalは、外科手術ロボットとVRを組み合わせることで低侵襲の外科治療を可能にする技術を開発しています。

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。