分子シュミレーションによる創薬プラットフォームSchrodinger、8500万ドル調達

 

schrodinger

 

創薬プラットフォームのSchrödingerが、WuXi AppTecとBill & Melinda Gates Foundationをリード投資家とするシリーズEのラウンドで、8500万ドルを調達しました。GoogleのCVCであるGVや、Qiming Venture Partnersも本ラウンドに参加しています。

 

ニューヨークを拠点とする同社は、高度な分子シュミレーションによる創薬を可能にするツールを提供しています。同社は投資家のWuXi AppTecとの合弁(Faxian Therapeutics)、武田との合弁(Nimbus Therapeutics)、Sanofiとの合弁(Morphic Therapeutic)等を設立し、外部パートナーとともに新薬開発に取り組んでいます。すでにAgios Pharmaceuticalsと取り組んだがん治療薬はFDA承認を取得し、その他前臨床段階にあるプロジェクトが複数走っています。

 

参照: CrunchBase, FierceBiotech

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。