お薬手帳アプリのCareZone、McKessonらから5000万ドル調達

 
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複数の薬剤を服用している慢性疾患患者向けに、投薬管理支援アプリを提供するCareZoneが、NEAらからシリーズDで5000万ドル調達したと、MobiHealthNewsが報道しました。今回のラウンドには、Salesforce.comの会長兼CEOのマーク・ベニオフ氏や、McKesson Venturesらも参加しているとのことです。

 

ユーザーは同社のスマホアプリから薬剤のラベルを撮影するだけで簡単に投薬内容を登録することができます。2012年に創業以降、これまでに3回の資金調達で総額1億6800万ドルを調達しています。

 

参照: CrunchBase

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。