YC出身、企業のFDA承認を支援するクラウドサービスの「Enzyme」

 

enzyme

 

米国で医薬品や医療機器、医療機器連携の医療アプリなどを展開するには、FDAの承認が必要です。大企業、中小企業、スタートアップ問わず、医療領域で事業を展開しようとしている企業であればこのFDAコンプライアンスのために多額の費用と時間をかける必要があります。

 

2017年夏にY Combinatorのインキュベーションプログラムを卒業した「Enzyme」は、開発者がサービスを開発する過程でシームレスにFDA向けの書類を作ることができるクラウドサービスを提供しています。これにより、企業は製品を市場に流通させるまでの時間を短縮することができるようになります。2017年の後半のローンチ以降、EnzymeはすでにPathAIやBiomemeといった企業を含む10の医療機器などの会社で導入されています。

 

2017年10月には、米国のヘルスケア特化の投資ファンドRock Healthや、Data Collectiveらから185万ドルの資金調達を行なっています。

 

参照:CrunchBase, Rock Health

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。