患者の治療に対するエンゲージメントを向上できるよう支援するCatalia Healthが、Khosla Ventures(コーセラ・ベンチャーズ)やNewGen Ventures等から400万ドル調達したと、11月15日MobiHealth Newsが報じました。同社は2014年創業以降、これまでにKhosla Ventures, DeNA, IDEOなどから総額775万ドル調達しています。
Catalia Healthが提供しているMabuは、在宅療養中の患者のためのコンパニオンとして健康管理を支援するタブレット付きのロボット。ユーザーと定期的にコミュニケーションを取り、特定の行動や好みに最適化することで、患者の服薬順守を支援し、必要に応じて介護者に連絡します。
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- Twitter:@miyakomx
- 慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。その後米系ベンチャーキャピタル500 Startupsの日本ファンドを経て、現在はCoral Capitalで投資担当を務める。
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