Khosla、初のフランス投資としてCRISPR治療のEligo Bioscienceに出資

 

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Khosla Venturesが、抗生物質の代替品としてCRISPRを活用し新たな治療法の確立を目指すスタートアップ「Eligo Bioscience」に出資しました。今回のラウンドは1800万ドル規模で、Khoslaの他にフランスのベンチャーキャピタルであるSeventure Partnersも参加しました。

 

従来の抗生物質では疾患の原因となる悪い細菌だけでなく、体にとって必要な細菌も攻撃してしまうため副作用の問題がありました。また細菌が抗生物質に対する耐性を持つようになるということも大きな課題となっています。Eligoでは抗生物質の代わりにCRISPRを活用した治療法を開発しています。CRISPR(クリスパー)とは、標的とするウィルスのDNAを切断するというゲノム編集技術のことで、Elidgoはこれを活用することで、標的とする特定の細菌だけ攻撃できるようになるとのことです。

 

参照:labiotechクマムシでも分かる。ノーベル賞候補・ゲノム編集技術「CRISPR/Cas9システム」

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。