従業員に福利厚生で卵子凍結と体外受精を提供するCarrot、YCやFounders Fundから360万ドル調達

 
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従業員へ不妊治療サポートを提供する、福利厚生サービスのCarrot Fertilityが9月14日、Y CombinatorやFounders Fund、Fitbitの投資家(シリーズAの際のリード)であるSoftTech VCらから360万ドル調達しました。同社は高額な卵子凍結や体外受精(IVF)といった医学的な選択肢を従業員に提供できるよう、雇用主にヘルスプランや福利厚生のソリューションとして展開しているB2B2C企業であり、Y Combinatorの2017年夏のプログラムの卒業企業です。

 

TechCrunchによると、すでに医療保険を介してこういった不妊治療を従業員へ提供している会社はあるものの、保険を通じる場合には不妊症と診断される必要があります。診断前に受ける必要がある検査など、重要な部分で自己負担になってしまうこともよくあるといいます。Carrotを導入している会社の従業員であれば、診断を受ける必要がなく、必要なサービスを自分で選択することができます、また、Carrotは従業員がメッセージやビデオチャットなどを介し、不妊治療の専門家と家族計画について相談できるサービスも提供しています。

 

参照:CrunchBase, TechCrunch

 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。