世界最大級の医療情報サイトWebMD、PEファンドに28億ドルで売却に合意

 
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ヘルスケア情報ポータルのWebMD(NASDAQ: WBMD)と、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(Kohlberg Kravis Roberts)のポートフォリオ企業Internet Blandはニューヨーク時間の7月24日、約28億ドルでInternet BrandがWebMDの全株式を取得することに合意したと発表しました。WebMDは数ヶ月前に、売却計画を明らかにし、今回の発表に至っています。

 

WebMDは一般消費者や患者、医療従事者向けに医療・健康情報を提供するサイトを複数運営している、ニューヨークのスタートアップ。1996年創業以降、WebMDは75万MUU、Medscapeは67万6000アクティブユーザー(医師)ものユーザーが利用しています

 

Internet Blandは今回買収するWebMD以外にも、eHealthForum.com、HealthBoards.com、DentalPlans.comといった、消費者向けのヘルスケア情報サイトを保有しています。Internet BrandsのCEO、Bob Brisco氏は今回の買収に関して、「WebMDとMedscapeは、消費者や医療従事者に比類のない形でオンラインで健康を提供するマーケットリーダーです。WebMDは創業以来、健康情報の信頼できるリソースとして定着しており、WebMDの将来の成長を促進するために、オンラインリソースを活用して、より多くのユーザーにリソースを提供することを楽しみにしています」と語っています

 

WebMDプレスリリース

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。