Yコン出身、患者のための診療データ提供プラットフォームのPicnic Healthが200万ドル調達

 
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医療機関からの患者の健康情報を収集し、ユーザーが活用できるようにするデータプラットフォームPicnic Healthがあたらに200万ドルを調達した。今回同社は Social+CaptialGreat OaksSlow VenturesStartX Fund(スタンフォードのファンド)といったベンチャーキャピタルと、Paul Buchheit氏(Yコンビネーターのパートナー)、 Scott Marlette氏(Goodrxの共同創業者)といったエンジェル投資家から調達を行った。

 

Picnic HealthはYコンビネーター(Y Combinator)の2014年夏のクラス出身のスタートアップで、慢性疾患を持つ患者のためのプラットフォームとしてローンチした。医療データを収集して提供するというサービスはでてきているが、Picnic Healthはそれらのデータプラットフォームとは少し異なる。同社の特徴的な点としては、収集した医療データを医師の治療の活用のために提供するのではなく、直接患者に対して提供するという点だ。

 
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患者は病気の当事者でありながらも知識や経験といった点から治療を医師に一任すべきだという考えは未だにあるが、Picnic Healthの創業者Noga Leviner氏は特に慢性疾患においては患者も自身の状況を正しく知る必要があると考えている。同氏は自身も数年前に慢性疾患の診断を受けていることもあり、その経験を通して患者の情報へのアクセスを改善しようと試みている。

 

via TechCrunch

 

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吉澤美弥子
吉澤美弥子Twitter:@miya_yakko
慶應義塾大学看護医療学部在学中。クラウドファンディングサービスでのインターンをきっかけに海外のスタートアップに興味を持ち、現在個人ブログや外部メディアで情報を発信している。