「診察中の医師のIT活用は構わない」が患者の9割超ーIT普及に対する意識調査

 

Nuance

 

音声認識ソフト会社のNuance Communicationsが、アメリカ・イギリス・ドイツの3カ国の患者3000名に対し、医療現場におけるIT活用についての意識調査を行った。調査により、調査対象の97%が「診察中に医師がITツール(デスクトップPCやモバイルデバイス)を利用して構わない」と考えていることがわかり、さらに58%のひとがテクノロジーが患者教育に恩恵をもたらすという意見であることがわかった。

 

肯定的な意見の一方で、「ITツールの導入により診察中の医師とのコミュニケーション量が減って慌ただしいと感じるようになった」という意見もあることもわかった。「より良いケア」のためには医師と患者が話し合える時間があることが必要だと73%の人が考えており、ITツールの活用により患者の満足度が減少する可能性もあり得るだろう。

 

医師が快適にスムーズにPCやタブレット、スマートフォンなどの機器を利用することで、患者の満足度を下げずに説明や教育がスムーズに行えるようになるのではないか。今後医師にとってのITツールの使いやすさといった分野はより一層重視されるようになるかもしれない。

 

via mobihealth news
 
 

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。