[IoT for Sex] CraveのCEO、日本市場の魅力について語る

 
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サンフランシスコに拠点を置く性関連のIoT商品を提供しているスタートアップ、Craveはスタイリッシュで高品質なプロダクトでこれまでのアダルト関連グッズのイメージを変えようとしている。

 

「現在販売されている性関連の商品の多くは見た目がグロテスクだったり、女性に受け入れにくいものだったりとデリカシーや配慮に欠けたものが大半を占めています。私たちはスタイリッシュで、かつハイスペックな商品へのニーズに注目し、開発しています。」(Michael Topolovac氏)。

 

現在同社は複数のプロダクトを販売している。ジュエリーのようなデザインのVeserはクラウドファンディングにより27万ドル以上を調達したほか、Angellist上で60以上のエンジェルから240万ドルを調達している。

 

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国内大手通販会社のECサイトの「ヘルスケア」や「健康グッズ」といったカテゴリーに、性関連の商品が掲載されているという話を耳にした衝撃を受けた。数字的な確認は取れていないが、全体の売上のうち性関連商品の占める割合が高いという。Topolovac氏によると、日本と中国は特にオンライン性産業市場が非常に大きく、魅力的だという。

 

「今後展開する市場として世界の様々な地域を見ましたが、アジアの特に日本と中国は非常に魅力的な市場だと考えています。二カ国はもともとの性産業の市場規模が大きいですし、性関連ハードウェアのニーズも大きいでしょう」(Michael Topolovac氏)。

 

世界のアダルトグッズ市場は150億ドル規模で、中国はすでに主要地域になっているという。日本も十分に大きな市場で、中国には及ばずとも注目されている。

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。