米IBM、食中毒の原因食品を解明するシステムを開発

スクリーンショット 2014-07-28 22.33.43

 

米IBMが食中毒の原因食品を解明するシステムを開発している。このシステムはスーパーマーケットなどで流通する数十億品の情報の中から、菌やウイルスなどに汚染されている可能性が高い食品を迅速に特定できるという。

 

食中毒が発生した際、原因物質を解明し、原因食品を明らかにすることが感染拡大を防止に必須だ。IBMが開発している解明システムを用いることで、迅速に原因食品を解明し、感染の拡大を阻止することができる。

 

2011年に起きたドイツなどヨーロッパ諸国での腸管出血性大腸菌O104による大規模な集団感染事件の際、4,000人以上が感染し、50名の死者が発生した。これにより小売業者は多額の損失を被ったが、汚染の原因食品を追跡するのに2ヶ月を要したことが拡大の一因となっている。公衆衛生が整っている日本国内でも、食中毒のうち、原因食品が判明したものは全体の約79%である。

 

via VentureBeat ]

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。