ノバルティス社の自動注射器がドイツで販売開始

 

注射器のリデザインが進んでいる。以前ご紹介したパッチ状の注射器では、インフルエンザワクチンを自分で注入できるようになった。

 

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ノバルティスが共同開発した自動注射器

 

新しい注射器ExtaviPro®30Gは、簡単に自分で注射できるようなデザインになっている。ケンブリッジコンサルタント社と製薬会社ノバルティスが共同開発した製品だ。自己注射を必要とする多発性硬化症患者向けに、現在はドイツをはじめとするヨーロッパ諸国での販売が開始されている。

 

ExtaviPro®30Gは自動で適切な深さまで針を注入してくれるようになっている。人間工学に基づいて握りやすいよう曲線を描くスティック状にデザインされている。

 

※多発性硬化症は、特に白人種に多いといわれてる中枢神経系の脱随疾患。欧米に比べて日本国内では非常にまれな病気であり、難病(公費費対象)に認定されている。多発性硬化症の患者さんは必要に応じて、自己注射をする必要がある。

 

via【MedGadget

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。