救命救急の現場にGoogle Glassを導入、遠隔で専門医が担当できる仕組み

 

 

救命救急の現場にGoogleグラスを導入

 

アメリカのロードアイランド病院の救命救急室では、Google Glassを試験的に導入している。救命救急室に運ばれてくる患者の病態に合わせて、専門医が治療に参加できるというものだ。

 

この仕組は現在、皮膚科の専門医による遠隔医療として使用されている。救命救急病棟の医師がGoogleグラスで、患者の皮膚の様子を皮膚科医に送信する。皮膚科医は受診した皮膚の様子をタブレットで確認し、適切な処置を指導するというものだ。

 


 

「Googleグラス×救命救急」は米国内初の試み

 

米国では既にGoogleグラスを医療現場に導入するという動きがみられるが、救命救急の現場にGoogleグラスを導入するのは米国初だという。

 

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このプロジェクトを導入した、ロードアイランド病院の救命救急室の医師Paul Porter氏は、Googleグラスの可能性について語った。

現在の試みでは救命救急室にいる患者の皮膚に限定してGoogleグラスを導入しています。しかし医療現場における、Googleグラスの可能性は非常に幅広いでしょう。我々は将来的にこの技術

を、老人ホームになどにおける遠隔医療にい利用できると考えています。

Googleグラスには個人情報保護など様々な課題が残っているが、緊急性の高い現場での導入が期待されている。

 

Via 【Medgaget,Rhode Island Hospital

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。