2014年1月のヘルスケアスタートアップの投資状況

 

2014年1月の米国のヘルスケアベンチャーへの投資状況についてRockHealthがまとめている。先月は3億9000万ドルが25のスタートアップに出資されていて、そのうち5社が2000万ドルを超える資金調達を行っている。

 

MedHOKはB向けの健康保険料管理サービス。

(Bain Capital VenturesとSpectrum Equityから7750万ドル調達)

 

Health Catalystは医療機関のためのビッグデータを提供しているスタートアップ。

(セコイアキャピタル、ノーウェスト·ベンチャー·パートナーズなどから4100万ドル調達)

 

Kareoはクラウドベースの医療機関向けソフトウェアを提供しているスタートアップ。

(Greenspring Associates、OpenView Ventures、シリコンバレー銀行から2950万ドル調達。)

 

MDLiveは24時間いつでも医師に質問できるオンラインサービス。

(Heritage Group、Sutter Health、Kayne Anderson Capital Advisorsから2360万ドル調達。)

 

TigerTextは医療従事者のためのテキストメッセージングサービス。

(Shasta Ventures、OrbiMed Advisors、New Leaf Venture Partnersなどから2100万ドル調達。

 

Bigdata

 

デジタルヘルス市場で最も投資を集めているスタートアップは「ビッグデータ」

ビッグデータの領域は最も投資を集めており、1月だけで8つの企業が総額10000万ドルの資金調達を行っている。その中でも上記のHeath Catalystの調達額がシリーズCで最も高額。つづいて新顔のZephyr Healthが1500万ドル、Omiciaが680万ドル、Lumiataが400万ドルをいずれもシリーズA調達している。

 

ビッグデータに次いで投資金額が高額な領域はB向けの「医療費や保険料の管理サービス」で、MedHOKの他に ikaSystems (1500万ドル調達) やPlanSource (1200万ドル調達)などが資金調達を行った。

 

参照:Rock Health

 

Author Profile

吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。