ビッグデータのZephyr Healthが、JAFCOらから1500万ドルを調達

zephyr health

 

 

 

広告や経済、様々な分野でビッグデータが注目を集めている。ビッグデータの活用とはビジネスにデータや情報という資産活用するということであり、その活用範囲はビジネスの数だけあると言われている。以前慶應大学の取り組みも紹介したが、医療領域では電子カルテの普及とともにデータの活用に更に注目があつまっている。そして先月アメリカでは、ヘルスケア関連のビッグデータのスタートアップZephyr HealthがジャフコベンチャーズとKleiner Perkins Caufield & Byersから1500万ドルを調達した。

 

Zephyr Healthは消費者・企業・公的機期間から収集したヘルスケアデータを独自のアルゴリズムで解析しクラウドのデータプラットフォームを作成している米国のスタートアップ。Zephyr Healthのクラウドデータプラットフォームはデータを一般の様々な期間から収集することで、データの質を充実させている。

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このクラウドプラットフォームのデータを利用すれば、新しい治療法の開発にかかる時間やコストを削減することができる。Zephyr Healthは世界最大の医薬品メーカー5社と既に協力しているとのことだ。製薬業界では、新薬が市場にでるには最大40億ドルのコストで10年かかることがあるが、Zephyr Healthはこれをより速く、より安価に、これまで以上に市場に効果的な治療法をもたらすことができる。

 

Zephyr Healtthは2011年にサンフランシスコで創業し、2013年にシリーズAで100万ドルを調達している。そして先月にはシリーズBで1500万ドルを調達した。シリーズBで出資したKleiner Perkins Caufield & Byers (KPCB)はアメリカと中国に拠点を置くベンチャーキャピタル。GoogleやAmazon、セグウェイなどにアーリーステージで投資していたことで知られており、現在のファンドは14億ドルにも及ぶ。

 

参照VatorNews

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吉澤 美弥子
吉澤 美弥子Twitter:@miyakomx
慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げる。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、現在はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、500 Startupsの日本ファンドに務める。