世界で最もポータブルなエクササイズデバイス「TAO WellShell」



心拍数や移動距離などを記録することが出来る運動補助系のデジタルデバイスは数多く出ているが、それ自体の効果で運動をさせるデバイスはまだ少ない。
このTAO WellShellは全く新しいポケットサイズのデジタルデバイスであり、簡単かつ効果的なアイソメトリックエクササイズをどこにいても行うことが出来るのだ。


アイソメトリックエクササイズとは

エクササイズというと、広い所で身体を動かさなくてはいけないようなイメージを持つと思うが、アイソメトリックエクササイズは椅子に座りながらでも行うことが出来る。
 
アイソメトリックエクササイズとは、関節を曲げることなく、筋肉の静的な収縮を伴う運動の一形態であり、ヨガやピラティス、コアトレーニングなど非常に多くのフィットネスや筋力トレーニングプログラムの基礎となっている。そして、TAO WellShellを用いることでアイソメトリックエクササイズを強化し、最適なフィットネスを行うことが出来るのだ。


小型エクササイズデバイス、TAO WellShell

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TAO WellShellはAndroidやiOSモバイルデバイス上のアプリで動作し、体のさまざまな部分を動かす50以上のアイソメトリックエクササイズの手順が含まれてる。選択された運動に応じて、ユーザーは、手や、膝の間、その他もろもろの間にWellShellを挟み、力を入れることで作動する。
このデバイスにより、簡単かつ効果的なアイソメトリックエクササイズを、オフィスでも、車の中でも、自宅でも、どこにいても行うことが出来る。

 

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例として、胸筋のトレーニングを挙げてみる。写真のように、背筋を伸ばし、胸の高さで手のひらの間に挟んだWellShellを押す。すると、WellShellから音声でゆっくりと加圧するように指導され、7から12秒間押した後に力を抜く。
このトレーニングによって、腕、肩、そして胸の筋肉を動かし、鍛えることが出来るのだ。

 

 

WellShellには圧力センサー、三軸加速度計、光電子心拍センサーとジャイロスコープが搭載されている。
圧力センサーにより、デバイスにかかっている圧力を測定し、ユーザーにより力を入れるべきなのか、緩めるべきなのかを知らせる。デバイスはまた、それぞれのエクササイズの長さや、反復回数、レストの時間も知らせてくれる。さらに、他のセンサーの機能として、心拍数、消費カロリー、歩いた距離などの指標、更には睡眠時間、食事パターンなどのステータスも記録することができる。
接続したモバイルデバイスによってこれらの情報を記録・管理することで、更なるエクササイズメニューを決定し、継続した運動を行うことが出来るのだ。

 
値段はまだ非公開で、一次モデルの販売のためにクラウドファンディングを行うという情報もあり、今後も動向が注目される。

 
via 【Gizmag

Author Profile

松村 一希
松村 一希ライターTwitter:@kazuki24_
慶應義塾大学医学部4年生。NPO法人ジャパンハートにて、クラウドファンディングプロジェクトを成功させ300万円を集めた実績を持つ。ソーシャルグッドを専門に、NPO向けのネットメディアであるテントセンでのライターを務める他、自身の学業である医学とITとの連携に広く興味を持つ。